今日は、培養液の冬支度を行いました。
冬支度と聞くと、暖房のダクトを伸ばしたり、ハウス内の内張りをおろしたり。。
とありますが、水耕栽培においてはもう1つ大事な作業があります。
それは、培養液を根の生育に適した温度に保つための暖房機(温水ボイラー)の稼働です。
これは培養液がたっぷり入った地下タンクの底に、
配管が入っており、そこの中に50度くらいのお湯が、培養液の温度が設定値を下回ると、センサーが反応して、お湯がグルグルと循環する仕組みです。
その配管からの温度で、培養液が一定の温度をキープしてくれています。
※設定温度を上回ると停止します。
この配管は、夏場は冷たい井戸水を通して、培養液を冷やしていました。
春頃と秋頃以外、ほぼ年中使用しますね。
そして、今日は夏仕様から冬仕様への変更なのですが、どうしてもその変更操作をする時に、配管にエアーが入ってしまうそうです。
それを今回、写真の穴から少しずつ排出する作業を行いました。
スイッチで、配管の水を回し、戻って来る時に、ここの部分にエアーが貯まります。
少ししか貯めれないので、小まめにスイッチを止め、バルブを開けてエアーを抜き、またスイッチを入れます。
結構時間がかかる作業でしたが、無事終了しました。
このエアーが入ったまま、配管の中のお湯を循環させてしまうと、流れが悪くなるそうです。
それは、困りますね。
久々の操作で、また日記を前日に見返して、答え合わせをしながら行いました。
しかし、1つ、大事なことを忘れててしまいました。
それは、夏用のモーターと冬用のモーターの配線を変える操作でした。
スイッチを入れても、動かなくて、
おかしいなと思った時に、
はっと思い出せました。
このことも、しっかり記録に残して忘れないようにしたいと思います。
また、今度は夏仕様に変えるときに忘れないように、しておきたいと思います。
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