今日は、体調不良で仕事を休ませてもらったので、家で時間があり、ミニトマト栽培でこれまでの4年間、日々の記録をつけてきたノートを見開いていました。
休みの日、以外はどんなに疲れていてもほとんど記録してます。
帰宅→風呂&飯→日記→就寝
もう、このルーティンが身体にしみついてます。
教わったことを、全て聞きながらメモを取り、夜にその時の状況を思い出しながら、理解しながら記録し、時には環境制御の本、環境制御セミナーの資料を読み返しながら、その内容も合わせて記録をつけてました。
そうすることにより、自分の頭の中に教わったことが消えてしまわないようにトマト栽培のノウハウを入れ込んでいきました。
中学3年生頃から勉強等で、記憶力に自信が無く、繰り返し何度も何度も書いたり口にしていないと覚えることができませんでした。
そのため、メモを取る癖がついていました。
もっと効率のいい覚え方があったかもしれませんね。
※海馬の硬化が原因かもしれませんし、てんかんに関係なく誰しも何かをたくさん覚えるという時には当たり前の行動かもしれません※
なので、自分ではトマト栽培でも「日々の記録」は当たり前の行動になっていました。
ですが、これが農業において一番重要だということに、これまで何度も気づかされてきました。
1.自分にとって栽培1作目が終わり、その年の反省や良かった所の振り返りがすぐできること。
そして2作目の植え付けからの段取りを作成もすぐでき、行動にできること。
2.環境制御において毎日の潅水、温度やco2などのイメージの復習。
トマトの成長に少しでも遅れのないよう対応が可能になること。
ハウス内でも少し温度が高い所などの対応もスムーズにでき、生育差にムラのないようにできること。
3.大体は似ていますが、毎年気候など変わる時もありますので、その記録も取り同じ条件下にあったときに、その年の記録を読み返し対応ができること。
まだまだ書ききれない程ありますが、ほんとに続けて良かったと思います。
独立してからも、もちろん記録は続けますし、これまでの記録も大切に保管していきます。
僕の生涯、一生の宝物です。
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