ハモグリバエ 発見

農業研修

今日、葉かきをしていると、写真のような葉を見つけました。

これは、トマト農家さんならご存知かと思いますが、「ハモグリバエ」という虫の幼虫の仕業です。

葉の内部に産み付けられた卵が孵化すると、幼虫は葉の内部を食害しながら成長し、葉には、くねくねと曲がった不規則な線状の食害痕が残ります。

ハウス栽培では滅多に見ることはなかったのですが、今日たまたま発見することができました。

直ちに、この跡がある所の葉を切り捨てました。

この程度なら、作物にはほぼ被害はありませんが、大量発生すると大変です。
樹が枯れて、収量減になってしまいます。

農薬で対策、防除するのももちろんですが、

成虫は黄色に集まる性質があるので、黄色の粘着テープを使用したり、

吸引式LED捕虫器、を導入して被害を未然に防ぎます。

※LEDの光でハモグリバエをおびき寄せて、強力なファンで吸引し捕虫することができます

今後も、しっかり作業をしながら、トマトに異常がないか常に見て早期発見に心がけたいと思います。

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