担い手不足という課題解決を目指して、2022年度から新規就農者の支援制度を拡充することが決まったというニュースを見ました。
私が新規就農を目指した2020年ころは、就農から5年の間に最大で690万円を交付する制度でしたが、この制度が変更になるそうです。
補助金を初期投資に使うことを念頭にして最大1000万円補助する制度となるそうです。
補助いただく金額の増加で担い手不足が解消されるかどうかは正直疑問ではありますが、新規就農を目指している私にはうれしい制度変更です。
【これまでの制度】
49歳以下の新規就農者が対象となる、「農業次世代人材投資事業」の「経営開始型」において、(最大で)最初の1~3年目は年150万円、4~5年目は120万円(合計で690万円)を交付する制度。
【見直し後の制度】
1000万円を上限に資金面でサポートする制度。
上記内容については、様々なメディアにニュースとして掲載されていますが、農林水産省のホームページにはまだ掲載されていないようです。(私の探し方が足りないのか?)
メディアによって、少しずつ内容が違っており、本当のところがよくわかりません。
以下の3パターンがあるように読めます。何が正なのか、今のところ理解できないです。
1.日本政策金融公庫が設備資金として最大1000万円までを融資し、国が1/2、都道府県が1/2の返済を行う。(就農者の自己負担はない)
2.日本政策金融公庫が設備資金として最大1000万円までを融資し、国が1/2、都道府県が1/4、就農者が1/4の返済を行う。(就農者が1/4負担するので、最大250万円の負担となる)
3.1.項の内容に加え、最大1000万円の一部を毎月13万円の給付として3年間受け取ることも可能。
私は、農地・ハウスが見つかれば、すぐにでも新規就農したいと思っていますので、今後、いろいろと調査していきたいと思っています。(1か3だといいな、2はやめてほしい)
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